iPadでメニューを表示した世界最初のレストラン | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog

iPadでメニューを表示した世界最初のレストラン

 2010年は、歴史上iPadが誕生した年として長く語り継がれるかもしれません。僕自身、6月にiPadを手にして以来、その魅力にはまっています。そんなiPadでメニューを表示する世界のレストランのニュースを、ネット上でいくつか見つけました。ひとつはアトランタにあるBone’s Restaurant で、主にワイン・リストをiPadに登載しているようです。もうひとつはシドニーのGlobal Mundo Tapas で、ここではiPadから料理の注文もできるようです。

 でも、このiPadメニューを世界で最初に導入したレストランがスリランカにあるという事実をご存知の方は少ないでしょうね。そのレストランとは、僕も何度も通ったことがあるコロンボのNIHONBASHI(日本ばし) なのです。「日本ばし」では、アメリカでiPadが発売されてから約一週間後には、もうiPadメニューが登場したそうです。



 僕も10月にスリランカを訪れた際に何度か「日本ばし」に行き、このiPadメニューを使いました(↑)。お店の壁には、「世界最初のiPadメニュー」を紹介したシンガポールの新聞の切り抜きが貼ってありましたっけ。iPadメニューの特長は、何と言っても料理の写真を見られること。そして、それを自由に拡大したり縮小したりもできます。ただし、iPadを使い慣れていないと、最初は少し戸惑うかもしれませんけど。もし、あなたの街にもiPadでメニューを表示しているレストランがあれば、ぜひ教えてくださいな。