東北への想い、そして福島へ | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog

東北への想い、そして福島へ



 皆さん、ご無沙汰しています。今年はもう少しブログを書こうと思うので、どうか宜しくお願いします。さて、昨年の3月11日以来、ずうっと東北のことばかりを想って過ごして来ました。自分は、地球人、アジア人、日本人、東北人、青森県人、八戸人ですが、その中でも「自分は東北人なんだ」とあの大震災以来、強く意識しています。遠くにいて何もできない無力感を抱え、自分には何ができるのか、何をするべきなのかと悩みながら、何とか東北に戻って復興の一助になれないものだろうかと模索していました。

 それがこの度、縁あって福島大学に震災後に設立された災害復興研究所で福島復興のお手伝いをさせていただくことになりました。日曜日にワシントンを発って福島に向かいます。今回は、世銀の業務とは全く関係なく、世銀の仕事を休んで、個人のミッションとして働かせていただくのです。休暇を取って行く都合上ほんの数ヶ月だけで申し訳ないのですが、福島の皆さん、どうか宜しくお願いします。